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ヴィッセル神戸サイン



●jirons file 027
短小男性は常時勃起の戦術で人生を乗り切れ!


 筆者も無論その一人だが、陰茎サイズが芳しくないと嘆く男性は多い。そういった、いわゆる微根の男性は、性交時は勿論、更衣室、温泉、忘年会の全裸系余興といった場面でも消極的な気分に陥らざるを得ない。普通に服を着て歩くときでも、もっこり率の低さが気になるため悠々闊歩とはいかない。女は大きさを気にしない、問題はサイズでなく膨張率、復活までの速度が重要だ…などの慰めは我々にとって屁のつっぱりにもならない。

 だが、いじけてばかりでは駄目だ。ポジティブな気持ちを常に保ち続けてこその人生である。せっかく生を受けたのだ。たまたまサイズが小さく生まれついてしまった我々は、我々なりの戦術をもってこの苦難に立ち向かうべきである。

 ここで重要なのは、いくら小さい陰茎だとて、勃起をさせれば少しは大きくなるという事実だ。そして、勃起しているから大きく見えるのか、勃起していなくても大きいのか、ということは通常問題とされない。触られない限り勃起状態か否かはバレないのだ。

 そう。我々微根男性が厳しい世間の目に耐えて生きていくための唯一の戦術、それこそは常時勃起作戦である。同志諸君よ。日頃から常に淫靡なイメージを保ち、常に物理的な刺激も忘れず、陰茎をふくらませようではないか。健闘を祈る。

常に股間をふくらませておく努力が微根に一筋の光明を投げかける


●jirons file 028
たまきん発電の研究を今こそ開始せよ!


 きたる21世紀の電気エネルギー供給をどうするか。石油、石炭などの化石資源にいつまでも頼れないのは勿論、保安上原子力もあてにできない現在、これは可及的速やかに解決すべき問題である。太陽光、風力、地熱、波力、潮流…。これまで数々の発電方式が研究されてきたが、残念ながらこれといった決定打は出ていないのが現状だ。

 そこで、クリーンで地球に優しい代替発電方式として俄然浮上するのが、たまきん発電である。睾丸の位置エネルギーを電気エネルギーに変換して活用しようというものである。全裸で己の体を見つめてみればわかるように、睾丸は上に下にと常に動いている。自分の意志とは関係なく、オートマティックにファジィな上下動を繰り返している。これだ。

 個々で見れば微々たるものだが、61億とされる世界人口の約半数が睾丸保持者だと考えれば、そのエネルギー総量の甚大さは想像に難くない。しかも通常、睾

丸は2個ある。塵も積もれば山となり、睾丸も積もれば電力となるのである。その滑稽な存在感から不当に貶められてきたタマ力をたまには見せつけたいものだ。

たえざる上下動を電気エネルギーに変換するヒューマンな発電方式


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