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ちんぽを大きくかっこよく見せるメイク術を


 女性は化粧を有効に使って美しく変身する。美しい人はより美しく、そうでない人もそれなりに見栄えがよくなるのが普通だ。ならば男性だって化粧を有効に使って変身してよいのではないか。

 かといって、男性が顔に化粧を施したところで、効果のほどはたかが知れている。せいぜい、普通の男性が上等ではないオカマに変身できるぐらいのものだ。男の化粧には男ならではのたくましさが欲しい。そこで提案したいのが、たくましい人はよりたくましく、そうでない人もそれなりに見栄えがよくなる化粧、つまり、男性性器のたくましさを増大させて見せるための股間メイク術である。

 例えば、女性のアイシャドウを援用したカリシャドウ。濃い目の色のブロウペンシルなどで軽くエラの下部分をひとなですれば十分だ。アイラインを強調すると女らしさが増すように、カリラインを強調すれば男らしさは飛躍的に高まるのである。陰茎全体の色合い調整、青紫色をした静脈の書き込みなども、無論忘れてはいけない。また、矢印の向きの違いだけで線の長さが違って見えたり、背景のパターンによって大きさが変わって見えたりする所謂錯視現象も、うまく利用すれば大きな効果が期待できよう。

 ただし、女性の場合と同様、厚化粧には十分気をつけたい。

アイシャドウならぬカリシャドウの導入でたくましさは倍増する!


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円滑な精液処理には水に流せる亀頭拭きが必須だ


 精液を拭いた後のティッシュをゴミ箱に放置しておくと、せつない香りが活発に漂う。独居者は自分が我慢すればよいだけの話だが、同居者がいる場合はそこに自慰行為露呈という問題が加わり、深刻な関係悪化を招くことも多い。

 そこで多くの男性が選ぶのが、ティッシュを便所に流す処理法ではないか。ゴミ出しにとらわれなくていいし、誰の目にも触れず抹殺できそうな気がするしと、この処理法のファンは多いはずだ。

 が、ここに落とし穴がある。便所詰まりだ。トイレットペーパーと違い、通常のティッシュは水に強く溶けにくいため、詰まりやすいのだ。そして、精液ティッシュの便器詰まりを除く作業はことのほか空しい。同居者がいる場合は不審な視線に耐える強さも必要だ。

 だったらトイレットペーパーで精液を拭けばいいのか。否。水に弱いトレペで精液を拭うと、陰茎に紙カスが付着して不快なのだ。恥垢が好きな一部の変態を除き、トレペは精液処理に向かない。

 育児市場で人気の「水に流せるお尻拭き」を応用した「水に流せるお亀拭き」の発売をカリ首を長くして待つ者である。

精液を拭いたティッシュの処理で迷うオス子羊たちに救いの紙を!


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