●jirons file 007
全裸オリンピックの実施で
日本男性の劣等感を払拭だ!



 ズバリ言って、五輪は全裸でやるべきである。と言っても、競技の公平さを切々と訴えるのが本稿の目的ではない。勿論、使用する器具等によって結果が左右されるのは競技にとって本来望ましいことではないが、その辺は平等論者にでも譲ろう。

 筆者が注目するのは、全裸で競技することによる日本男子選手の優位性だ。各種統計調査やいくつもの実感値によれば、日本人男性の性器が欧米男性に比べて圧倒的に小さいことは論を待たない。従来、我々はこの真理に対し硬度という正体不明の尺度で反論してきたが、それが言い訳にしかならなかったこともまた事実。だが。

 全裸での運動では、性器が大きければ大きいほど運動能力が低下する。ブラブラして邪魔なのだ。特に、下半身の動きが肝となる競技では、その効果には目を見張るものがあるだろう。日本人選手の上位独占も夢ではない。いや、日本だけでなく亜細亜全体の地位向上が期待できる。全裸ルールの採用は、我々の心の奥深くに巣くう劣等感を払拭する一発逆転の妙策。 巨根の欧米人に亜細亜の粗チン魂を見せつけてやるのは今だ。


●jirons file 008
社会ルールで考えれば
風呂掃除は女の仕事だ!



 女性同居人の不当な命令により、筆者には毎日曜の風呂掃除が義務づけられている。無論、軽微な浴槽回りの清掃で済む筈はなく、様々な異物の詰まった排水溝もケアせねばならない。陰毛等を拾い集めるのは嫌なものだが、当然己の体から出たものも含まれているわけで、そこに不満は感じない。

 暗鬱たる思い、この世の不条理を感じざるを得ないのは、正体不明のぬるぬるした異物を排除せねばならないことである。己から発したものでないことには確固たる自信がある。地道な観察と入念な調査の結果からして、あれは女性の体からのみ排出される異物としか考えられないのだ。

 自分の尻は自分で拭くのが社会の基本ルールである以上、自分の出した滓は自分で拭うべきだ。女性と同居している場合、男性には風呂掃除をやる義務など毛頭ないと信ずる者である。百歩譲って粘液まではいいとして、固体だけは勘弁せよ!



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