●古舘メイドの異名には言い得て妙な説得力が

高井●’98「F1サーカス」も残り1戦。総合優勝争いが白熱中だな。

ジロル●「マクラーレン銀河帝国」のハッキネンと「イタリアの跳ね馬」フェラーリのシューマッハが4点差。雌雄は鈴鹿で決されます。ちなみにうちの妻は「イタリアの種馬」と勘違いしてますが。

高井●ふん、欲求不満か。で、今回はちゃんと調べたんだろうな。

ジロル●はい。F1関係のHPを展開する方々に教わりました。特に「オーバーレブ(http://www.win.or.jp/~fer2728)」の大田氏、「F1ファンのページ( http://www.win.or.jp/~fer2728)」の田原氏には実にお世話になって。

高井●感謝だな。で。シューマッハは機械のような緻密さで「人間ターミネーター」だったと思うが。

ジロル●最近は人間的なミスも犯しますがね。他には「サイボーグ」「顔面三浦半島」「ピットストップの魔術師」「アゴ」なんてのも。

高井●「アゴ」とはあんまりだな。じゃあハッキネンは? 「北欧の貴公子」ぐらいなら知ってるが。

ジロル●「真面目人間」「フライング・フィン」「北欧の健康優良児」「白夜の国の王子様」などですが、圧巻は「男セーラームーン」。古館実況(当時)の傑作ですね。

高井●異名インパクトではハッキネンの辛勝だが、実際はどうかな。チームメイトの働きも重要だよな。

ジロル●その点フェラーリには「ベスト・セカンド・ドライバー」ことアーバインがいます。昔は「無差別テロリスト」「F1界の暴れん坊」と散々な言われ方でしたが。

高井●クラッシュで他車を巻き込むんだよな。「セナに殴られた男」としても有名だった。日本で有名といえばゴクミの夫・アレジだが。

ジロル●「ミスター110%」「F1ボルサリーノ」「天才じゃじゃ馬」「グレてやる走法」ってところです。

高井●最後のはもうギャグだな。

ジロル●その線では「鼻まがりのダンディー」プロスト、「眉毛の一筆書き」ベンドリンガー、「一人サルティンバンコ」グーノン、「素顔の獅子舞」バルバッツァ、「妖怪通せんぼじじい」アルヌー、「妖怪油すまし」グルイヤールと過去には凄いのが頻出。無論古館語です。現役ではヒルの「高速DNA実験室」「F1中井貴一」「面立ちはジョージハリソン。まさにチーム内サイドギター」が際立ちますね。

高井●もう異名どころじゃないな。

ジロル●でも私のイチオシは「視線の聖徳太子」ですね。誰かと思えば解説の今宮純氏でした。ふふ。

高井●とにかく鈴鹿は楽しみだな。

(プロフィール)

その類稀な勃起力(のなさ)から「しんなりくん」と異名をとる練馬区民。ビールげっぷ臭が好き。

(FROM A thursday 10/29)



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